オーナーブログ
完全に私ごとではありますけども、去年暮れに自宅の部屋に薪ストーブを設置してもらいました
ストーブ本体はなんと知人の紹介で無料でいただきまして、煙突工事も知人を介し施行していただきました
なんと快適な冬だったかは、想像していただくしかないのですが。外は極寒の最中でも部屋の中は室温20度前後を保ち、窓の結露は今年はありませんでしたw結露がないとどうなるかと申しますと、乾燥しているため飲み物が進むわけです(ビールw)。そんな話を常連さんにいたしますと笑われました
しかし本当に部屋の中は温暖で、快適、しかも火の効果、特に遠赤外線のおかげで毎年悩まされる霜焼けになりませんでしたね
石油関係の値段が下がることがなさそうなので、以前から薪ストーブは設置したいなぁと念が通じた結果でしょう。なので灯油を買ったのも50Lほど。これを書いている日中の温度も春らしくなってきたので灯油もあまりそうになってきました
薪を割ったり、山からおろしてきたり、木を切ってもらったりと手間はかかりますけども、それを上回る暖かさとエコを手にできたと実感した今年の冬なのでした
石油の価格については今後も下がることがなさそうなのと、山の手入れのために全世帯が薪ストーブを設置するような世界になることが望ましいとは思います。政策として国がするとは思えませんが、、
2025-03-21 20:28:44
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ミャンマーの珈琲農園を視察に行きませんか?というお誘いから始まった、今回の渡航
体験ということでいうと、現地の空気を吸って、ご飯を食べ、現地の人と触れ合い、特別な三日間であったのは間違いありません
タイからマンダレー空港へ飛び、そこから車で二時間走ると高原都市「ピン・ウー・ルウィン」へつきます。そこで農園を営むマンダレーコーヒーグループさんの各地の農園へ伺いました。農園のことはまた後日として、今回はミャンマーを見た率直な感想を記して起きたいと思います
まず気候。二月初旬は暑い日が多く乾季のようで雨はほとんど降らなく、しかも朝晩と昼間の寒暖差があります。昼間は30度前後、朝晩は息が白くなるほど冷え込む日もしばしば。なんので、日本で言うところの春や秋といったところですね
文化的には、中国、タイ、日本、インド、イングランドと少しのインドの影響を受けており、非常に多様性がある国です。食べるものは中国の影響からか、中華料理に似たものが多いですね、日本の文化の影響もあり、鍋には出汁のようなものを継ぎ足しながら、ほうれん草やちんげんさいのようなものを煮ながら食べるものもありました。もちろん中華料理如く、野菜炒め的なものもあります。お米がインディカ米でパラパラしたなかに、もっちりした食感もあり非常に美味しいお米でした。お菓子は非常に種類が多く、お米ベースのもの、ココナッツベースのもの、チョコレートベースのもの、豆ベースのものなど本当に多種多様にありました。ヨーグルトもあるのですが、酸味も控えめで少し甘みのあるなんとも言えない美味しさでした
文化的に日本の影響からなのか、どの方もお箸の使い方が上手でした。聞いてみたところ、各家庭で中学生くらいに躾けられるのだそうです
民族が約130ほどあるそうで、公式の場面では自分の部族を示すキャップや「ロンジー」と呼ばれる召物の柄でどの部族なのかわかるようになっているみたいです
一番驚いたのは、山々が整備されていて、本当に綺麗なことでした。日本でも一昔まで里山があったのですが、今では竹林になっていたり、草が生い茂っていたりと、緑は多いのですが綺麗とは言い難い姿になっていますが、ミャンマーでは森との共存が見て取れました
車中から様子をのぞいていると、森から切り出した余分な枝を積み込んで走っているバイクを各地で見ることができ、それらを使って家庭の庭で煮炊きをして料理をしている家庭が多く見られました。その為森がきちんと体をなしていると言いますか、健康な状態でいるのは、日本の森と比べればはっきりと違いますね。他では竹も同じようにしてバイクや車に積み込まれ運ばれ、竹を使ったベンチや竹細工、大きなものでは、ほぼそれだけで作られた小屋も何度か見かけました
現代化の進んでいないからこそ、森に入る時間、それらの資材を使ってものを作る時間もあって、さらにそれらで完成したものを利用する時間があるのは「豊かだなぁ」と感じました。車中からは三歳児前後の子供たちが親御さんと一緒にいる姿や手伝う小さな子供もいたり。小さな僧侶の姿も見られました。家族と長い時間一緒にいるのだろうなぁと想像に易く、人の温かみのようなものも勝手に感じました
逆に中学生程度から働いている子も多く見え、生活のためとはいえ、資本主義への時間を多く割くのはなんだか先に述べた豊かさとは反対の方向へいく懸念を抱いたのも事実です。なんと言いますか人間本来の生活は森を整え、刈った草は牛に食めさせ、その牛たちは労働力として家族の一員として暮らし、果物や野菜を育て、それらを食すだけで暮らしは成り立つはずなのですが。若年からスマホやら、ネットやらを使いこなすと、人間本来の生活からはかけ離れていかざるを得ないのでは?と思うわけです。現代化すればするほど森や自然からは自ずと離れていいき、結果森や自然がどうなっているか?は私たちの身の回りを見れば一目瞭然ですよね
身の回りには「自然」という資源が多くあるのは日本も同じであるにも関わらず、殆どが現代化してしまったために失われたものも多いのでは?と思うばかりです
そんな豊かな土地からわざわざ石油を使い運んでこられる珈琲。果たして正しいことなのか?もしかしたら不要なことをしているのでは?と思ったのも事実です
疑問も多く投げかけてしまいましたが、それだけの豊かさを身近に体験できたのは非常に貴重な渡航となりましたね
2025-02-13 20:28:37
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ありがたいことに、私にはいます
それもひょんな場面で知り合ったにも関わらず、その後数年間、折を見て連絡をくださる、知識とデータと経験と世間を分析する視野をお持ちです。Sさん
私の親父ほどの年齢でもあるにも関わらず、意見を聞く耳をお持ちの珍しい方です
一年に数回しかお会いできないですけども、偶然回転寿司のお店でばったりお会いしたこともあったりする、何かしらのご縁を感じずにはいられない不思議なかたです
そんな経験値がレベチ(レベルが違う)な方からのお話はいつも勉強になることばかりで非常に嬉しい限りです。今回一番染み込んだのは結婚式のご祝儀でしたね。一流とは何が違うのか?が非常にわかりやすくて大変勉強になりました
2025-01-25 18:24:57
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毎日寒い日が続いておりますが、皆様元気に過ごされているでしょうか?私は変わらず過ごしております。今年は積雪がほとんどありませんので、雪かき作業せずに比較的ゆったりとした冬になっています
さて、先日、先輩経営者仲間と一緒に宮古島へ2泊3日で旅行してまいりました。私も初めての場所でしたので、どのような場所なのか楽しみに向かいました。温かいとは予報で知っていましたが、やはり温かい!(当たり前?)地図上で見ればあと少しで台湾に到達しますし、鳥取からですとかなり南への移動ですから
気温は20度平均で、とても過ごしやすいですね。路線バスなんかは冷房かけてましたからねw
小さな島でしたから一日レンタカーすればほぼ全てのスポットは回れる広さ。とはいうものの、丸一日時間があった日は生憎の雨と風でした。なので、景色の良いスポットに行っても冴えませんでしたねw。とは言うものの、宮古島のグルメは存分に堪能させていただきました。島ぶどうにグルクンの唐揚げ、泡盛。ランチクルーズ船での海上散策など
中でも特に印象深かったのは、カツオの水揚げが多いのも有名なことから、カツオの出汁が効いた「島おでん」「ソーキそば」は本土では味わえないものでしたね
そんなことで、イベントではない形での旅行記なのでした
2025-01-22 08:32:19
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2025年もスタートいたしました
今年もよろしくお願いいたします
「美味しさと豊かさ」のために今年も少しづつ進んでまいりたいと思います。思い返せば去年はタイのコーヒー農園への見学により、現地を直接肌で感じれたこと、その土地に暮らす人々の生活や環境をこの目で見れたことは非常に大きな収穫となりました。少しだけですが直接仕入れができた豆もお客様に楽しんでいただけたことで、豊かさにつながったと実感しています。引き続き応援よろしくお願いいたします
さて、2月には初めてのミャンマーへ農園見学が決まっており、こちらも楽しみにしているところです
それでは、今年もよろしくお願いいたします
2025-01-05 07:43:41
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ご無沙汰しております、燕です。なんだかんだで2024年も年末になってきまして、皆様も年末感出てきているでしょうか?
店舗の営業は既に終えており、新年は1/9から再開予定です
さて、本年を振り返ってみますと多くの常連様に支えられていたなという印象で、本当にありがとうございます。そしてわたしが不在の時でもお店を開け続けてくれる優秀なスタッフさんたちにも感謝です。これらのことが重なり2024も走り続けることができたと思っております。本当にありがとうございます
走り続けるという観点から申しますと、毎月のようにイベント出店があったり、宿のお客様を迎えたりと、あっという間に一年が過ぎた印象です。環境や出会う人々も多種多様になり、特にタイとの深い繋がりができたのは今年を振り返った時に思い出される一大イベントでした。珈琲に携わるようになって、まさか現地に友人ができるとは数年前のわたしには想像もできませんでしたし、していませんでした
燕のコンセプト「美味しさと豊かさのため」に更に少し近づけたと思います
それは、経済の流れを自分の見えるところで循環することで、本当の豊かさにつながると考えるからで、タイのコーヒー農園の再起を目指す友人と知り合ったことで、かなり進んだと思っております。そこの豆は大量に仕入れできなかったことから店舗では僅かしか提供できませんでしたが、イベントで提供したところ、非常に高い評価を得られたのは嬉しい限りです。同業の方からは是非仕入れもしたい、とか、度肝を抜かれた!などと味覚に鋭い方々から直接聞けたのは更に自信になりました。また、仕入れる豆のほとんどを有機のものに切り替えれたのも個人的には小さくガッツポーズしているところです
どんな人たちが、どんな食べ物を食べ、そこで生活し、どうやって作られたものなのか?を現地に行くことで知れたことは本当に意義のある行動だったなと思っています
そんなことも含めて、一年を振り返ってみるとわたしが目指す世界に近づいているのを実感していますし、その世界に向けて牛歩ですけども歩んでいけているのは嬉しいことです。来年も皆様にとって良い一年となりますようそれぞれ励んで参りましょう
それでは引き続きよろしくお願いいたします
2024-12-24 11:28:39
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ジャパンコーヒーフェスに二週続けて参加してきました
先週の高野山は各駅に数店舗ずつの出店のため、飲み比べは全く出来ませんでしたけども、今回の徳島は会場が同じこともありいろんな珈琲屋さんと交流を深めることができました
今まではイベントで一緒だったけども、なんだか縁遠かった喫茶トランクさん。こちらのオーナーさんはなんとなく雰囲気が似ていることもあり、話しかけづらかったこともありましたが、今回の徳島で色々お話しでき割と意気投合(割とw)
それに加え地元でカフェや夜の営業もされているカフェトラストさんとも仲良くしていただきました。オーナーのお母さんがとにかく元気でおもろいw次回徳島に行くときは遊びに行く約束をしました
最後に奈良からお越しの宙コーヒーさんとは居酒屋にも一緒に行けて最高に面白い夜を過ごしました。前日にお越しだった神戸のランドメイドのオーナーとはタイミングが合わずしっかりお話しできませんでしたけども、タイで色々楽しかったのでよしとします
宙コーヒーのグアテマラのナチュラルの豆が本当に美味しくて、まだまだ精進せねばと思い帰路に着くのでした
2024-10-29 18:56:17
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今年もいろんなところにご縁が出来つつあり、各地に友達が多くなってきています
中でもタイにも友達が多くなってきてて、そのきっかけとなった友人が京都に来てました。もちろん仕事の一環で
彼もカフェを経営していたり、農園を運営していたり、となかなかにパワフルな男です。チャンタブリーに長く住んでおり、地元を元気にする活動をしていたりします。日本でいうところの商工会なる組織にも入っていて、その組織内でもいろんなアイデアで地元を活気づけています
そんな彼が京都にくるというので、なかなか直接会えないので、イベント出店を1日だけにし京都へ駆けつけました。タイのカルチャーを紹介する大きなイベントが梅小路公園で開催されてました。踊りや雑貨、それに食が楽しめました。最近ハマっている「ソムタム」という生の野菜とエビとかナッツ類の入った、簡単にいうとサラダを食べたり、ココナッツカレーに平たい麺と揚げた麺の不思議な食感のヌードルも美味しかったですね
そんなで1日楽しんだ後ようやく合流して、駅の中に展開していた「拉麺街道」的な全国から集まったラーメンを楽しめる場所に行き、なぜか博多ラーメンを食べました
2024-10-22 16:28:25
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先日ある資格のために勉強をしておりました。素晴らしい講師のおかげで無事合格できました!
とはいえ、朝の9時から夕方の5時まで昼休憩は30分、一時間に一回の休憩は5分という詰め込みすぎっ!な講習会でした。全ての講習が終わってからは修了試験ももちろんあるというぎゅうぎゅうなスケジュールの1日でした。コーヒーとは関係ない試験でしたけども、今後の動きに重要になってきそうな資格でしたので迷わず応募、当日は150人前後の方が全国から参加されていました
今時は便利なもので、自宅にいながら「ZOOM」というオンラインでの講習会
これがたまらなくて、話を聞いていないと試験には合格できない(当たり前)という逃げるに逃げれない状況という、近年で最も過酷な1日を過ごしていました
ずっと椅子にはりつけとかって私にはストレスでしかないことを再確認できましたw
2024-10-15 19:22:16
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