3月後半に引っ越し手伝いで関東方面に行った時のことなんですけども、旅の先々でモーニングを食べに朝から営業している喫茶店に向かうことがよくあります。そこで織りなすマスターとお客さまの会話に耳を傾けるのが好きだったりします
文化レベルの違いがはっきりと現れるのが面白いですね
と言いますのも、県外の珈琲屋さんとも交流があるお陰で、鳥取のことを外からの視点で色々聞けるのが勉強になっています。その中でずっと引っかかっている会話に「鳥取の人はしょうもない会話で盛り上がっている」もちろんこのブログを読んでいる人にはそんな方はいらっしゃらないでしょうし、全ての鳥取県民にも当てはまらないと思いますけども。この言葉が妙に氣になっていて、県外へ出向くたびに確かにそれはある程度あるな、と実感しているところです
さて、話を少し戻しますと関東方面の喫茶での会話を簡単に訳しますと「結婚をなんのためにするのか?」といった様な内容のある種の哲学めいた話が展開されていることに驚いた次第です。しかも朝早くから。確かに文化度が違うとも即座に思ったのも事実。
哲学というと小難しく考えがちではありますけども、自分の意見を構築するにあたり、調べたり文献を探ったりしてこそ成り立つ思考方法であるのかなと思います。常連さんの何人かとは踏み込んだ独自の世界観を語り合うことがある時間があったりし、こちらも非常に刺激を受ける大切な時間になっていることはある意味豊かであるなと思います。ありがたい
そういった瞬間は双方にとっても有意義な時間になっていると実感しています
もちろん全てのお客様にそんなことを望むはずもないですけども、少しずつでも会話の質が上がっていくことを願っています
2024-04-28 07:24:38
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