着物の重要性とは?
以前から計画しておりました着物のイベントは無事に、と言いますか、予定時間を大幅にオーバーして好評の中終わりました
これからも身につける「衣」の重要性はおりをみて伝えていこうかと思いますが。そもそも古来より日本人は自然と共に生活していた風景がありました、田園があり、緑があり、川が流れ水も豊か。適度な湿度も相まって自然が豊か。その自然から衣食住を賄っており、生活に密着していた様です。皆さまも2世代ほど遡れば記憶に残っているはずです
文化として自然と共にあった時代から、現代はどうでしょう?便利になったと言えばそうですけども、一方では貧しくなっているのも事実。金銭面はもちろん何十年と賃金は上がっておらず、税金は増える一方、石油価格の高騰からくる生活全般の価格高騰。便利さの代償は大きいのかもしれません
さて、話を衣に戻しますと、そんな自然から得られるものに麻や絹、綿があり、着る服はそんな自然からの恩恵を受けたもので成り立っていました。石油から作られる化繊にももちろんいいことはあります、洗濯できるとか、お値段がお安いとか。思い当たることが二つしかなくすみませんw。石油から製造されるものはデザインが豊富という面もあるかもしれませんね。その点和装はどうでしょう?デザインは古来から変わらず、代々受け継がれている品も多くいですね。デザインの面で言えば知る限り100年以上変更されていないのは驚きしかありません
あらあら、少し話が脱線しましたけども、人間も自然の一部ですので、自然由来の衣を身に纏うのが本来の姿なのでは?と思うわけです。身につける衣で豊かな生活になるのかもしれませんね。
2024-07-09 07:22:09
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